教科書に載せたい話題

目に余る、水際失策

2020年4月7日だったかな。政府より、国内7都市に向けて【緊急事態宣言】が出された。都市封鎖の強制力はないものの、現状における最高レベルの移動自粛要請だ。

その日から遡ること数日。「ようやく」中国などの感染拡大が疑われる国からの渡航が禁止された。僕は、それまでの入国規制や検疫面にかなりの不安があったので、ようやく胸をなでおろし、自粛に努め、色んなデータの推移に注目していた。というのも、医療崩壊を危惧していたからだ。

そんな中、驚きの情報が入ってきた。水間さんのYouTubeだ。

「毎日、300人のペースで外国人が入国している」というのだ。

コメント欄を見ると、「出入国在留管理庁」が発表している、上陸者数速報値のPDFリンクが貼られていた。

いわゆる、「ザル入国」の実態がそこに見て取れた。

スクリーンショットを撮り、事実確認を目的としたツイートをした。もしこれが事実なら、一刻を争う大問題かもしれないからだ。

って、今見たらけっこう拡散されていた。フォロワーも少ないただの一人が、小さな力でツイートして、何人もの人がリツイートして、考えて、議論する。これはとてもいいことだと思うし、本当に国民が議論すべき問題だからこそ拡散されたのだろう。

色んな意見を拝見したが、どうか「特定の人」を叩くことはやめて欲しい。叩くなら「システム」だ。

僕は、「誰」の意見が支持されるかなんてどうでも良くて、システムの穴を抜けて入ってきた人の国籍に関してもなんとも思わない。ただ、多数の人が不幸になる仕組みが出来てしまっていることが問題だと感じてツイートした。水間さんがどんな思想だから、信じるとか信じないとか、そんなものは無い。あるのは公表されたデータと、データを受け取った僕自身の意識だ。まぁ、今はデータさえもろくに信じられないが…

だって、ルール上は問題なく入国しているわけだから、その人には何の問題もないはずだ。

ただし、悪意がある場合は別だが。

悪意は、多くの人を不幸にしてしまう。

入管庁はシステムエラーを認めて、対策を打って欲しい。もちろん、悪意を防ぐことに照準を合わせた対策をだ。それが国防であり、水際対策ではないのか。

「悪意」も、「ミス」も、「ヒューマンエラー」だろう。「人災」とも言う。でも、ヒューマンエラーや人災が起きてから「人」を責めるのは不毛だと思う。正すべきは「システム」ではないのか。

社会というのは、システムでできている。システムは、みんなで共同管理するものだろう。エラーがあれば、修正すればいいだけだ。

僕も、社会の一員という意識で、エラーを指摘する声を上げさせてもらった。ちょっと過激な発言もあるかもしれないが、今はけっこう過激なことが起きていると思うよ。

 

 

以下、僕が書いたコメント↓↓↓

 

お見事です!今の日本を良くするにはゲリラ戦しかない、あきらめずに一般人も声を揚げよう!今回のは、もしかしたら、移民問題という大物のしっぽを掴んだのかも…!?

 

報道発表資料のデータが全くもって不明瞭。この緊急事態に、短期的にでも移動自粛を最低7割に持っていこうと国民が身を切っている大事な期間なのに。中国人が悪いのではない、入管庁がザル検疫を放置し、国民に対しての説明が不誠実なことにより、経済の停滞が長引くことになる。ここから先は国民の命に関わる。許してはいけない。