藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2021年12月1日 アフターコロナのビジョンはあるか
いちばん最後の緊迫した場面で、本気のビジョンはあるか
オミクロンという新しい兵士が出てきた。
免疫はワクチンが作るという話だけして、自然免疫の話はしない。
色んな意味での陰謀が渦巻いている感じがして、非常に不自然。
黙示録に載ってるような話だし、そういうもんだなぁと思う。
プロテスタントに詳しい知り合いがダニエル書を解説してくれた。
11月24日から1月8日まで、ダニエル書の下から3行目から4行目の日に相当する。
ちなみに昭和19年の11月24日は東京大空襲の始まった日。一般人が家を焼かれ戦争に負けると思った日。そして遠州灘沖で大地震。12月はフィリピンで最後の大決戦。いよいよ負けると天皇の耳に届くのが1月上旬。しかし陸軍は満州を拠点に今度は本土決戦をまだ戦う気でいた。
1月8日は恒例の陸軍初めかんぺい式。短縮型で馬乗って、破滅への壮行会。
当時と今、どうなっているのか。それは、昭和19年20年に崩れそこなったものが、今回は最後まで崩れる展開。
昭和天皇は退位できなかったけど、平成の天皇は退位した。あの時米軍の都合で残った岸信介たち、今回は完全整理にきてる。怖いのはあの時半分崩れかけたカナリー諸島。崩れたら大津波。
見た人がいるかどうか、大本を始めた出口なおが明治から大正にかけて書いたお筆先。明治25年、最初のお筆先のいちばん最後、「神と学の力比べ」と書いてある。ちょうど今年、トランプの支持で国防総省がUFOの秘密を公開した。それは、現在の科学では解明できない物理現象がこの世にはいくつも存在するということ。まさに、「学」では説明がつかないということ。
お筆先のいちばん最後、さっきのダニエル書もいちばん最後。預言書がいちばん最後の話をしている。もうこれいよいよ後が無い、最後かなと。報道が無いから呑気に生きてるが、実は緊迫してるんじゃないか。皆さん察知してますよね、偽物がそこら中に出てきて、わけのわからないことをする政府もけっこうあって。なんだろうなぁ、これは相当なことが起こるんだろうな、と。
大切なことは、終わるものは終わるんだけど、その先が大事だってこと。地球が終わるわけでも人類が終わるわけでもない。世の中は前に進むわけだ。大事なのはアフターコロナのビジョン。前に進むためのビジョン。ビジョンがないと、恐怖と不安で動けず、虚ろに暮らすしかなくなる。時間だけが過ぎていくもったいないことになっちゃう。
今、本気のビジョンなんてみんな持ってますか。
バイデンなんて社会主義者。社会主義者のビジョンはみんな奴隷にすること。恐慌が起きて会社が全部潰れて、貯金も全部なくなって、暴動が起きて、それを軍事力で制圧して、反抗するやつは皆殺しにして、ワクチン打たないやつは皆殺しにして、言ったとおりにさせる。カンボジアのポルポトみたいに、「ああ、良い世の中だ」と言っているのが社会主義者のビジョン。新しい繁栄のビジョンがないといかん。バイデン側は何もない。バイデン側の富裕層は自分のことしか考えてないんじゃないか。米国第一で全部やり直そうというトランプしかない。実現するには色々な方法論があって、よくわからない部分もあるが。
日本はどうだ。岸田内閣。役人のやりたいことを並べただけで、ただの物件の管理人のよう。最初のうちは所得倍増とか言ってたけど、なんか引っ込めちゃったでしょ。ねぇ。とくにビジョンないんじゃないですか。野党は野党で、批判することは大事なことだが、意見がまとまってない。政党として。相当な人格者が上に立たないと野党はまとまらないと思う。批判して、与党が崩れるとこまではいくんじゃないか。
私ども日本再生プログラムはコロナになる前から新自由主義の次のことを言っていて、最初は観光があって、農業があって、次は健康。今世界はそっちに向かって動いていると思うよ。
観光
観光というのは、観光客を呼ぶというのではなくて、外国人を呼ぶと言うのは結果的にそうなっただけで、最初からそう話していたわけではない。ようは、地域おこし。「その地域の衣食住を満喫して暮らす人が出す光」こそが観光だということでやってるわけだから。地産地消を中心に地域おこしをやって、地場産業を振興させて、その地域の皆さんが衣食住を満喫できるところまで持ってくのが観光。
健康の三本柱
1、仕事の不安やストレス
企業の責任は大きい。
2、病気にならない生活
病気にならないためにワクチン打つ人、打たない人、それぞれ。結果はそれぞれ出てくる。その結果を見て何が健康にいいのかそれぞれ考える。
保険が重要視される。日常生活でストレスを溜めないことがいちばん。
3、社会インフラ
怪しげな銀行が突然システム止まるなんて、安心できる社会インフラの逆。
量子と精神文明
アフターコロナの世界は、現代科学の枠を超える世界。
再現性のない、不安定な世界。
明るく、朗らかに、まともな精神の人がうまくいくように。
これはかなり量子的な性質。
見たら結果が変わるのが量子で、それ以上。
思いがあると結果が変わる。見るという光学的なものよりもっと細かい波長のもの。
安定した、明るく、暖かい精神が、現代科学を超えた世界と安定して付き合うためには不可欠。
精神文明の向上に向けた国造り。
現代科学を超えたものがどんどん利用可能になるから、観光や健康の飛躍的な向上が見込まれる。
逆に精神性が低いと、天動説や、せいぜい重力の法則しか使えなくなる。
もうちょっと元気になると量子物理学、
精神性が高くなると今度は、それを超える大宇宙の物理学まで使えるようになる。
精神性の違いによって、生活や仕事で使える道具が全然違ってくる。そういう世界になってくる。
そうすると、そんな中でのビジョンというと、いかにしたら精神性が高まるのかが最大の課題で、そうなった後は何もしないわけではない。八面六臂(はちめんろっぴ)な活躍をすることもできるし、祈りに徹することもできる。できる範囲が広がる。そうなったら自分のビジョンだけで決められなくて、現代科学を超えること自体が天の意志と結合することになるのだから、完結しない。小宇宙では完結せず、大宇宙との間で意思想念の交流をやっちゃってるから、ビジョンは自分で決められない。
究極のアフターコロナのビジョンは、自分ひとりの都合で自分のビジョンを決められないということ。天と相談しながら決める。天にお任せする部分と自分でしっかりやる部分が両方あるという世界になってくる。そこまで行くと、ビジョンは、走りながら考えるという結論になってくる。
最初は立て分け、見えるところまで行った世界とそうでない世界の間には物凄い差ができる。でも、もっと広く考えると、文明の新しい進展。なんだかんだで、成功する人が増えるとそれを真似する人が増えてくる。
今回はその時間が短そうだ。そうなると、勉強してみる価値がある。
今の世の中で、「なんか新しいことが起きてるなぁ」と思ったら積極的に勉強してみるといい。
平成の30年間でも進展してた。これからもっと激しくなる。中長期的には心配していないが、右往左往している人が今は多い。縁がないとなかなか未来には進めないから、できる限り縁は拡げたほうがいい。
縁の中には悪縁もあるけど、しょうがない。日本の中央政府、大きい銀行、大きい会社は今は動けそうにない。動けそうにないところは江戸幕府のようにこのまま終わっちゃう。そのへんの仕分けだけはしておいたほうがいい。
まぁそんなわけで、けっこうなんか迫力ある時代なんじゃないかと思う。
皆さんで頑張っていきましょう。