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【高次欲求の解明・初歩】人間関係操作法 対人関係に使える4タイプの法則 岡田斗司夫

 

今日は、岡田斗司夫さんの持ちネタ「4タイプ」を紹介するよ。

えっ、急に趣向が変わったね。大統領選はもういいの?

あとは待つだけだよ。まさしく、嵐の前の静けさだね。選挙の直前~後は逆に忙しくなりそうだね。

もう、新しい時代に向かうことも確定。嵐が来ることも確定だよ。

なんだか、年末を迎えているような感覚。テロや暴動など、事件や混乱が世界で同時多発的に発生することが予想されるから、くれぐれも巻き込まれないように注意してね。

あと、大阪の人はもうわかってると思うけど、大阪都構想の維新はネオコンで、結局はグローバル共産主義の移民政策だからね。公明党の山口代表が都構想に賛成の姿勢を示したのが決定打だね。日本の与野党は全員ディープステートでグルだから注意してね。

 


人生の取扱い説明書

 

岡田斗司夫

私は、この人はとても優秀なかただと思っている。社会に対しディープな視点を持っており、もっと評価されていい一人だ。
(お金を稼ぐためにつるんでいる人たちがやや落ち目なだけで・・・。)

大阪芸術大学キャラクター造形学科客員教授

株式会社オタキング代表

通称オタキング

本人曰く、いつも20年先を行っているのであまり儲からないとのこと。

クラウドファンディングや独自通貨も20年早くやったが、あまりにも仕掛けが早過ぎて全然流行らなかったそうだ。

今回の題材となった岡田斗司夫チャンネルのYouTube動画も5年前のもので、あと15年は使えないと思っていたが、

今回のコロナ大変革で、その20年が圧縮される可能性。

それならば有益か。

Wikipediaで調べていると、岡田斗司夫さんは「王立宇宙軍」の企画を担当していたそうで、びっくり。

「王立宇宙軍」、今出せばもっと流行るだろうに・・・。

 

4タイプとは

男性脳・女性脳とか血液型とか、根拠がよくわからない診断が多い中、人間行動学的にしっくりくると個人的に感銘を受けたのがこの「4タイプ」だ。

「本能」はあまりにも単純な偏り。

「性格」は、あまりにも複雑で分類不能。

この間を分類する方法があれば便利。

性格よりも上(表層)にはもはや法則が無いと言える。

逆に本能は、あまりにも単純すぎるから使いにくい。

本能と性格の間に、どうも説明のつかない偏りがある。

ここを説明できたほうが都合がいい。

「個体維持」のためだけなら本能でいいんだけど、そうはいかない。

「社会集団維持」のためとも言える。

NWOの「新しい生活様式」では、ここを解明しようともせず、支配者たちに都合の悪い社会集団や個人間の繋がりを破壊しようとしてたんだよね。

 

第一印象で自分を掴んでみる

「すべての人間は4つのジャンルに分類できる。」

この話を聞いて、

いいや、自分はどこにも属さない、人間はタイプになんて分けられない、と考えた人は、全員 理想 に入っている。

早くも自分はナントカに違いないと早合点した人は 注目

なんかわからんけど使えそうなら早速今晩使おうという人は 司令

何か売りつけられるに違いないと疑った人は 法則

 

分類表の説明

とどのつまりは、

「外向⇔内向」
「具体⇔抽象」
の2つの軸で4分類する

というネタだ。

外向(縦軸、上)とは、

何か事件が起こった時に原因を外に見出すタイプ

「何があったんだ?誰がやったんだ?」と真っ先に思うタイプ。

内向(縦軸、下)とは、

「自分のせいじゃないか?」と真っ先に思うタイプ。

そして、具体的な表現を採用するのか、抽象的な表現を採用するのか(横軸、左右)

 

典型例

司令型の典型例・・・ホリエモン、ドラゴン桜、カイジ

感情を排して、勝利、損得なんかに割り切れる考え方。

リーダーシップがある反面、人間味が少ないようにも見える。

 

注目型の典型例・・・ドラゴンボール(最終的にはみんな仲良しになっていく)

みんなが仲がいいのが一番楽しいという考え方。

 

司令型・注目型どちらも同じように外向的で他人が好きな人間なんだけど、みんなが仲良くないとイヤな注目型に対して、司令型は、みんなが競っていて競争してる状態のほうが好き。

 

理想型の典型例・・・宮崎駿、手塚治虫、うしおととら(自分の理想は世の中のほとんどの人は理解できない)

 

法則型の典型例・・・ひろゆき、池上彰(物事がわかるのが楽しい)

法則がわかるのであれば、それが損であろうと得であろうと全く意に介さない。

 

隣のタイプがうっとうしくなる傾向があり、

全く理解できないのがいちばん遠い対象位置というわけだ。

例えば、司令型のこだわりである「勝ち負け」が全く理解できなければ、理想型の可能性がある。

注目型のことが全く理解できなければ、真逆の法則型の可能性がある。

 

それぞれの特徴を二文字で表すと

キラーワード、それぞれを漢字二文字で表すと

司令・・・勝利

勝ち負けハッキリ、人間関係のごたごたは二の次。
勝ち組になれ。 勝てないのは努力が足りないからだ。
かっこいいタイプ。

 

注目・・・仲良

注目が好きな世界観はとにかく誰もケンカしない仲良し空間。
勝つ者と負ける者が出たらもうイヤ。

 

理想・・・真実

または正義。こじらせると宗教家や頑固爺さんになりがち。

 

法則・・・自由

もう意識すらしていない。典型例はひろゆきで、結婚しても何も変わらないことがわかったから結婚した。落ち着きどころ?そうではない。結婚しようが何しようが誰も俺を捕まえられないことが確認できたから結婚した。とにかく約束をしない。約束をしても、一生懸命努力していい加減をやってる。束縛からの逃走と書いたほうが正解かもしれない。

 

特徴と攻略法

司令

勝ちたい。負けたくない。上に行きたい。
他人を思い通りに動かしたい気持ちが強い。
反対に、負けるのが大嫌い。
仕切り屋気質で、具体的決断が早い。
能力の差、社会的地位や序列を重視する。
序列を無視したり損失を被ることに対して敏感で怒りやすい。

攻略法・・・決して下手に出ない 梯子のように踏み台にされる

タブー・・・恥をかかせること

成功・・・数字による成功と、さらなる世の中へのアピール 資産価値のある家

買い物・・・ブランド物(権威ってものを理解)

嗜好・・・最も得なことをやりたがる

 

注目

人に好かれたり構われることに強い欲求があるタイプ。
甘えん坊で人情的でおせっかい焼き。
その場の空気をとても大事にするが、大事にするあまり疲れることも。
安請け合いをしてしまって失敗しがち。
無視されることをとても嫌がる。

攻略法・・・一目ぼれタイプなので、第一印象重視で

タブー・・・反発すること

成功・・・多くの人を呼んで、承認してもらいたい

買い物・・・しょーもないものを山ほど買う

嗜好・・・意味もなく途中でやることを変えたがる

 

法則

物事を言語化、因果関係を特定して理解し、全体を把握して安心したい。
わからないことがいちばん不安。
嫌われても、負けても、理由がわかっていればそれでよしと考える。
自己主張よりも、観察する欲求が強い。
感情表現や、それが重視される恋愛などが苦手。

攻略法・・・心理的範囲に何気なく入って、居心地の良いフリをし続ける どうでもいい趣味の話を心から面白そうに聞いてあげる 法則の信頼関係は積み立て貯金 好きにならせようとするのは逆効果 「一緒にいて楽しい」「いつもありがとう」ぐらいが安全

タブー・・・泣き落とし、痛い着地点

成功・・・自由度を増やそうとする、自分だけの土地に自分だけの城

買い物・・・必要なものを、最低限

嗜好・・・同じことを繰り返す

 

理想

自分の理想像のようにできるようになりたいタイプ。
心の中の基準を重視し、周囲とズレたりする。
理想に共感してくれる人を弟子のように捉えたり、理想像に到達する人を師匠と仰ぐ。
自分の気持ちやこだわり、大事に思っていることをわかってほしいと、心の中でいつも思っている。

攻略法・・・理想型にとってこの世の中は師匠と弟子と敵しかない 修行僧のように、相手の全てを認めなければいけないと思いがち 近づこうとする人も修行僧のようになるしかない 良い面も悪い面も、相手が好きなものを全部好きになる 独占する必要はない

タブー・・・目指す方向の不一致

成功・・・理想の追求し、かねてから考えてたものを買いだす 世間的な価値がどうかよりも、理想 家も強烈な理想を追求、住み心地関係なし 来客を選ぶ傾向

嗜好・・・損得関係なく、自分の信じてることをやりたがる

 

「自分は・・・わからない、なんか怪しい」
疑う法則

 

「私のことだ」
早合点する注目

 

「こんなのでわかるはずがない!」
「どれにも当てはまらない!」
「人をそんな型にはめないで」
反発する理想

 

「あの人はどうだろう…使えそうだな」
利用法を考える司令

 

自己判定がズレる

第一印象では法則型がいちばん多くなるのは当然で、実はバイアスがある。

注目だと自身で思った人は、ほぼそのままで間違いない。

理想も、司令も。

ただし、本当は司令と理想の人は、自分を法則型と思いがち。

法則を選んだ人の3分の1ぐらいは実は司令か理想。

自分自身の判定は難しくて、実はあまり重要ではない。

他人が、自分から見て何タイプなのか、周りの人がわかればそれでいい。

何人も何人も周りの人を当てはめていって、やっと自分のタイプが見えてくる。

 

右回りにあこがれる

上昇志向が強いと、自分は右回りの隣だと勘違いする傾向。

例えば、法則型は、上昇志向が強くないと自分が理想型だなんて思わない。

渋々、自分は法則型だなと思う人は、法則型。地味なところに落ち着く感じ。

あー俺法則型だ!って人は、理想か司令。

理想か法則か難しいとの声があるが、何か怒るようなシチュエーションになって怒る(もしくはちょっと立ち向かう)人は理想、逃げる人は法則。

上昇志向の強いホリエモンひとつ右の情報をがっちり掴んで離さない。

(筆者も法則の情報を苦手ながら欲しているので司令型か、あるいは法則型か)

 

怒り方 人でなしのなり方

司令 バカだ 問題になるぞ!

理想 人間としてやっていいはずがない!

注目 (周りの様子を見ながら)みんな怒ってるから いけないに違いない!

法則 (人が怒っていても我関せず)何が悪いのかわからない それのどこが法律違反なんですか?

どのタイプでも、ど真ん中というのはなかなかいない。岡田斗司夫は理想寄りの注目、ホリエモンは法則寄りの司令。

お笑いコンビでも、長年上手くいくのは対象的なコンビ。

 

服装・主張

司令はジェンダーを使う アイドルなど 武器になる所をアピール

理想は自分がこれだと思った服装 女優

注目はなにか一言言ってもらえそうな服装

法則は都市迷彩 一番目立たない無難な服を買いがち

 

有効な謝り方

注目

注目型には、泣いて謝る。 すると、罪の意識を持ち、許す。

法則

泣いて誤ることは法則型には絶対にやってはいけない。なぜこのようになったのか、今後それをしないために私はこのような法則を考えている。

司令型への謝罪方法は、手土産。 これは法則型には理解できない。

理想

理想型には、理解不足を誤る。「なんで私はあなたの気持ちがわからなかったんだろう、すまない」と謝る。理想が全てで、理想をわかってくれる人だけを許す。極悪人でも、犯罪者でも付き合える。

司令

司令相手には基本的に謝らないほうがいいのだが、司令っぽい部分と法則っぽい部分の両方を用意していくと安全。司令向けの、「取引を持ち掛ける謝り方」と「今後どう対処するか」。

注目型が思いつくいちばん簡単な謝り方は、坊主頭。だが、そんな安直な手法は、せいぜいわかってくれるのは理想型。司令は一回許すかもしれないが、その時点で相手を相当下に見るだろう。

 

まとめ

今日の話のポイントは、「人付き合いにおいて、相手の性格を完ぺきに理解する必要はない」ということ。

この人は私には理解できないから、作動原理さえ分かっていればこの人を怒らせたりしない、ということがわかっていればいい。

このように、ちょっとした遊び感覚の工夫によって解決に向かう人間関係の問題も、NWO=新しい生活様式を押し付けてくる支配者層は、人間関係を遮断することによって解決しようとしてくる。家族でさえもコミュニケーションを遮断させようとする愚かな計画だ。そうはいかない。

この4タイプって、マズローの五段階欲求でいうところの「社会的欲求」と「承認欲求」あたりをよりハッキリと可視化させた感じがするね。

(画像:STUDY HACKER様より引用)

人付き合いを限定して自分の好きな独特のコミュニティを探すにしろ、社会生活を円滑にしたいという高次欲求を満たすことは、社会生物としての幸福につながる。

また、社会は今、大きな変革期にある。誤解を恐れずに言ってしまえば、これまでは「注目型」と「指令型」を演じていたほうが稼ぎやすい時代だった。

今後は、平等にチャンスが来る。

もう自分を偽る必要はない。

人間のタイプ分けという遊びのようなネタではあるが、

もし自分のタイプを無理に偽っていた人がいれば、一度その土台を見直してみるのもひとつの手なのかもしれない。

・・・ということで、今日はここまで。

人間関係の「法則」を、取り上げてみた。

 


人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人 電子版

 


なんでみんなそんなに、バカなの? 司令型の生き方 分冊版人生の法則

 


目立たずこっそりおもしろく生きたい 法則型の生き方 分冊版人生の法則

 


だから、わたしってすごいんです 注目型の生き方 分冊版人生の法則

 


みんな、くたばればいいのに 理想型の生き方 分冊版人生の法則

 

(参考動画:岡田斗司夫の4タイプ徹底解説 YouTube様より)

 

キーワード:4タイプ 岡田斗司夫 心理学