国民の三大義務をご存知でしょうか?
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国民の三大義務
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国民の三大義務(こくみんのさんだいぎむ)とは、日本国憲法に定められた「教育の義務(26条2項)」「勤労の義務(27条1項)」「納税の義務(30条)」の日本国民の三つの義務を指す。
該当条文
各義務規定は以下の通りである。
(第二十六条 2項)
すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
(第二十七条)
すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
(第三十条)
国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。
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と、あります。
✔教育
✔勤労
✔納税
この義務を負い、私たちはどのように立ち回り、生き抜いていけばいいのでしょうか。今回はこういった内容を考えていこうと思います。
我ながら、ころころと自由に変わる話題ですな(笑)
先日、こういったツイートをしました。(マナブさん風)
<blockquote class=”twitter-tweet” data-lang=”ja”><p lang=”ja” dir=”ltr”>国民三大義務の、<br><br>『勤労の義務』<br><br>に違和感があったのでウィキ訪問。元々は<br><br>『勤労の権利』<br><br>だったらしい。<br><br>結果、ブラック労働が容認され、資産形成を軽視した解釈が拡がり、共倒れ社会になりつつある。<br><br>✔勤勉<br>✔資産形成<br>✔相続<br><br>三大義務はこれでいこう。<br><br>そしてベーシックインカム導入早よ <a href=”https://t.co/5K52Zq8wcT”>pic.twitter.com/5K52Zq8wcT</a></p>— はっちブログ@失敗は成長 (@V9geuE2erGndUdI) <a href=”https://twitter.com/V9geuE2erGndUdI/status/1145168713546493957?ref_src=twsrc%5Etfw”>2019年6月30日</a></blockquote>
<script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
うまく貼れていますでしょうか。(貼れてない)
うまく貼れませんので今回は画像で。
ちなみに、このツイートに1時間ぐらいかけました(笑)
ツイートでは勤労の義務に触れていますが、3つ揃った時の違和感もまた強烈なものだったので今回ブログにしました。
非国民のような内容に捉えてしまいそうな内容かもですが、愛国心あっての指摘と捉えてまらえると幸いです。ちょっと、これ古いんじゃないかな?ぐらいです。(だから削除しないで日本さん・・・)
書いたからってすぐに変わるものではないとは思いますので、
「古い三大義務をどう解釈して、どう生きればいいのか?」
を、模索する内容になればと思っています。しばしお付き合いください。
✔教育・・・無償で普通教育を受けさせる義務
✔勤労・・・勤労の権利と義務
✔納税・・・法律の定める税を納める義務
結論から言います。
「それサラリーマンやん」
小学生の時に思った、率直な感想がこれです。あれ?と思い、教室で周りを見渡した記憶があります。
「えっ、それだけ?」ってところですよ。
小学校の教室で、「みんな、国民の三大義務って知ってる?」なんて聞かれたから、「教育しか知らんし、将来幸せになるためにめっちゃ重要なことやから聞きたい!」って、子供ながらに思って、前にのめって聞いたら、「え、、、それしかないの、、、」と絶望した記憶です。
だって、
✔老人になるまで出勤
✔出勤して出勤して出勤して納税
✔出勤して納税するための教育を末代までやる
素晴らしいシステムではあるんですけど、「範囲、狭くね???」ですよ。
スポーツ選手になりたい人は?
商売したい人は?
人を雇って経営する側になりたい人は?
家主さんとかは?
ってツッコミたかったわけですね。初めて、社会への反骨精神に火が点いた瞬間だったのかもです。種火ぐらいですが。
当時は、「波平やマスオさん、野原ひろしもサラリーマンだし、クラスメイトの多くが父親はサラリーマンの家庭で育っているので、違和感を持つ人は少なくて当然なのかな?」とか、
「みんな違和感は感じたけど、あんまり変わり者みたいな発言はしたくないのかな?」とか思って、家族以外誰にも言いませんでした。
両親と祖母は「商売人の息子やからや」と言って共感してくれたことを今でも覚えています。そうです、私は個人経営の居酒屋の長男なのです。良くも悪くも、義務教育を少し穿った見方で受け続けた勢のうちのひとりです。とはいえ当然、当時は不登校の選択肢など与えられませんでした。
いやもちろん、不登校の推奨は極論だし基本的にはやりませんけど、この義務だと、夢を追う者やクリエイティブな発想を制限しがちになりませんか?って思うのです。
過去の自分や、子供にはこんな感じで教えたいです。↓
✔旧型のサラリーマン量産法
✔みんな量産型になりがち
✔完全に型に嵌まると、生きるのがしんどい
✔義務教育で足りないところは自分で補う
✔1歩外側から見て、少しだけ操る側になると生きやすい
ちょっと副業からやってみようぜ、ってことですね。結局は。(笑)
ちなみに、義務教育で教えて欲しかったなぁと思う現状トップ2は、『金融リテラシー』と『アウトプット』です。これらは若いうちから欲しかった。もっと言うなら、親世代にも欲しかった・・・
いまだに、”国民の三大義務”は有効のようです。
なんなら、三大義務を果たしても寿命までは食いつなげないことがわかってしまったので、暗に第四の義務
✔自助
も追加されたようなものですね。これはブラックなジョークですが。
これが、サラリーマン量産体制が、現状、我が国の”根幹”なのです。
そして、税制(累進課税方式)や、マスメディアの報道傾向など、意識して見れば見るほど、日本はいかに真面目な現役サラリーマンを量産したいか、というのが見えてきます。
ただ、戦後の経済成長期ならばそれで良かったのですが、サラリーマンに国益を望み過ぎると、ほころびはどこかで出てきてしまいますよね。
そしてついに、私が小学生当時に違和感として感じていたものが、現実として社会のひずみとして出現してきたな、と感じるニュースが続々と・・・年金2千万足りない問題や、優良企業が国外に拠点を置いてしまう産業空洞化問題とか・・・
経済成長がゆるやかになり、転換期を迎えた時に、
『サラリーマン教育”以外の教育”を怠った結果』
と言ってしまってもいいと思っています。
国の運営の人見てますか。今は人口減少してるんですよ。
このままでは日本の産業レベルは発展途上国レベルに成り下がってしまいます。他の若い国は、身軽に発展できるからです。
今のままでは、情報操作と言われても仕方ありません。高齢者の利権のために三大義務を残しているの?と疑われてしまいますよ。
情報操作じゃなくても、まるで思考停止したサラリーマンを増産するような社会では国際競争力も金融リテラシーも、メディアも政治も発展せずに、人口も減り続けて、お金の知識バリバリの海外移民に喰われて沈没してしまいますよ。
憲法9条ばかりが論点になっているように感じますが、ここも大事じゃね?あれれ??となった次第です。
すいません、各分野の専門知識もあまり無いのに最後は偉そうにズカズカともの言ってしまいました。実は三大義務は憲法なんですよね。大人でも難しくて主張しにくい話題ですね。
ただ、『小学生にこの話題を振っても、一定数は同意する』ということです。
長くなったので、以上とします。
私が考えた三大義務の話はまた機会があれば書きます。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。