これまでの経緯
昨年初秋あたりから、自治体が空き家バンクに載せている物件を数件内覧、地元のイベントなどにも参加しつつ、地域や物件を選定した。
昨年秋 仲介業者を介した交渉開始
昨年冬 地元建築士によるインスペクション
2月 自治会マッチング
4月 売買契約締結
手付金10万円振り込み
農業委員会にて3条申請
引き渡しは6月中旬になりそうとのこと。
さて、どんな物件なのかというと・・・
土地約8000坪(!)
ほとんどが手つかずの山林。
田畑が6反弱。
納屋の崩れた、築60年、2階建ての古民家。
裏山に続く畑(耕作放棄地)に行くには、5メーターほどの擁壁を上がらなければならない。
スロープがあった形跡はあるが、崩れていて、山用の靴を履いていてもかなり危険な感じがする。
また、擁壁の下は母屋の裏庭なのだが、水分が多く、シダ植物が生い茂っている。
母屋は、一部雨漏り有、一部白アリ被害有、床下にやや湿り気有、浄化槽未設置、電気配線の総入れ替えが必要・・・と、住めるようになるまでにやることがいっぱいだ。
まさに、DIYの全てが詰まったフィールドだ。
ほぼ、セルフビルドと山林農地の開拓に近い。
引き渡しと同時に揃えたいものは・・・
・ユンボ
・軽トラ
・スコップ
・小型コンクリミキサー
・単管足場
作業の初手としては・・・
・外溝掘りによる水分調整
・残置物の処分
・納屋の解体
・擁壁作り
・スロープ作り
このあたりの同時進行になるだろう。次に、母屋のスケルトン化と屋根工事だろうか。
今やってること
・建築に関する研究、調査、情報収集
・実家等の修繕を通した予行演習
・電気工事士2種取得に向けた勉強
今後やりたいこと
・農業(完全オーダー制を構想)
・林業
・製材
・他の古民家を改修
・地域おこし
・集落単位での自給自足
・循環型社会
・子ども世代へのバトンタッチ