教科書に載せたい話題

ホリエモンの変化

2019年10月13日、昼です。

猫理論提唱で自然体宣言したので、自由に書くぜウェーイ。

(すみません。離脱されそうなので早急に本題に入ります。)

最近のホリエモン動画すごいですよね。今回は主に『手取り14万のお前が終わってる解説』動画に関してです。

(所感と分析と解説が混じってますが、容赦願います)

最初の、切羽詰まった感じで何年何時何分と言うやつ、あれめっちゃいいですよね。「あなたも私も今、生きていて、時間は共通で、今から共有するんだよ」って宣言してるし、「あなたの時間を無駄にしないよ」って宣言にも捉えられる。あと、この時間に撮ったという証拠を残してる。信用が得られるし、これこそが報道って感じでかっこいい印象を受ける。

「台風ですね」とかピント合わせる感の時事ネタワード入れるのもいい。楽しそうな表情して、敵を作って味方を作って、敵をディスって。意図しかないですからね。ホリエモンは、意図しかなくて自然体なんですよね。

ホリエモンと堀江貴文の違いというか、ポジションと自然体が、限りなく近い存在。覚悟なんかも半端じゃないからなれる存在。顔出しや場所バレなんか当たり前ですもんね。出してないこっちが恥ずかしくなるほどに。

と、まぁここまでは、まぁ今までのホリエモンです。しかし最近、私はホリエモンの、ある『変化』に気づいたのです。変化を見せないようにしているけど、ポジションがややピボットしてるような・・・不慣れですが、解説していきます。

その変化としては(相変わらず、合理的じゃない標的を敵に仕立てて斬って炎上するスタイルなんだけど)まず、敵の斬りかたが変わったんですよね。

中盤でしっかり情報を与えて脱出法を教えて救っている。これまでは、わかる人だけわかればいいというポジションからくる上級トークいわばBtoBのような専門家同士のクローズトーク)だったのが、今はさらに噛み砕いた庶民的トークいわばBtoCのような、庶民レベルに目線を落としたオープンなトーク)にシフトしてると感じたのです。

敵を『斬って捨てる』タイプだったのが、『峰打ちして救う』タイプに変化したような。

こんなことを言うと語弊があるのですが、庶民のレベルまで降りてきたような。目線が合ってる感じです。実際に動画でも目線合ってます。)本人も動画内で、「ちゃんと解説するのは初めてです」と言っています。

この変化を真意を考えてみたんですけど、本当にすごくて。

例えると、今までは「公道なんてアホばっかりで危なくて走らねえよ」とか言ってたホリエモンのような一流レーサーが、「公道走って、おまえらに運転教えてやるよ」って言ってるようなものなんですよ。

これって、能力ある専門的な人がYouTubeやることで、一般大衆と相互に起こる、「世界を大きく変える」程の、最大のメリットを的確に活かしてるんですよね。

✔大衆に、最先端の情報を、目線を下げて噛み砕いて教える

✔大衆の知識と技術が底上げされる

✔発信者が信用を獲得する

✔発信者自身も、良い経験&良いリサーチになって、さらに活動的になる

✔発信者の周りも底上げされて、さらに技術を磨きやすい環境になる(アンチが減る、優秀な人がついてくる、ステージが上がる等)

✔さらに発信すると、さらに見られる

✔企業の広告費が、どんどんGoogleにシフトする

✔古いやり方が、淘汰される

✔世の中が、最適化される

すなわち、自然体なんです。ホリエモンは、またひとつ、自然体に近づいたのです。

(自然体は私のポジショントークです)

(猫理論、自然体理論をよろしくお願いします)

(広告まだ挟めないので自分を宣伝しときます)

面白いですね。広告料に関しては、確かだと思います。しかし、加えて、さらに上記のような多数の意図があると読みます。「カネのアイコンにはもうなりたくない」といつもは言ってますからね。

わざわざ公共の場で返信する意図ですよね。

このツイートに、

・この半否定は、ほぼ肯定

・目線を下げる宣言

・動画で信用にシフト(サービス)する宣言

・底上げ(言わば教育、言わば学校の先生になる)宣言

・半ギレで照れ隠し

・『沢山みてくれて』は感謝の気持ち

受け取る人によって様々ですが、色んな意味が入っています。子供かよ(笑)って笑ってしまうぐらい、微笑ましいコミュニケーション取ってますよね。

子供って「痛くないもん!」って言う時は、絶対に痛いんですよね。いやホリエモンかわいいよ。あと、「察してあげられる、いい親になれよ」ってメッセージもあるのかも笑

そうそうそうそう、聞いてくださいよ。(自然体)

ダルビッシュまでYouTube始めたんですよ。キャッチボール風景やトレーニング風景を無料で大解放しています

ダルビッシュ有ですよ。有なのに無料ですよ()

いや真面目に、野球のコーチ業で食ってる人や、古い考えのままやってるトレーナーの人も真っ青ですよ。うわわ、急いでやり方をアップデートしないと…って、焦りますよ。

野球やってるキッズ、もうワクワクウキウキですよ。私が子供ならかじりついて百回ぐらい見ますよ。

野球少年にとっても、ほんといい時代ですよ。

(彼は未来に、国民栄誉賞を受けるんじゃないかと思います。)

スポーツ指導って、けっこう我流というか、クローズになりがちなんですよね。

(広告:そして我が、バドミントンというクローズスポーツでも、TAGOKENというスーパームッチリユーチューバーが誕生しました。皆様、バドミントンは日本国土と日本国民に適した素晴らしいスポーツです。バドミントンをよろしくお願いします。)

ホリエモン自身も、過去に、無料最強説を唱えていたので、認識はあったと思いますし、現にビジネスマン向けに発信もしていました。さらに、言動から感じでいたのですが、信用の獲得にいつかシフトすべきということはわかっていたけど、効率上の理由で、経済活動を重視していたのでしょう。そこにちょうど、立花孝志という『選挙ハックのプロ』がやってきたわけです。立花孝志は、彼以上に『炎上のメカニズムとメリット』を『個人』として最大限に活かしている姿を、彼に見せたのです。「面白い、めっちゃ頭いい」が彼の感想でした。

『逆ハッタリ』とでも言いましょうか。信用の逆から入るのです。でもそれは虚構で、相手には後で必ずサプライズが待っているという信用獲得手法なのです。マンガでよくある、「強くて悪い敵との死闘の末に、敵が心を打たれて味方になる」みんな大好きな展開です。

そして選挙協力。もちろん『多動』のうちのひとつですね。「利用されてやろうじゃないか」彼の決断力は999(カンスト)です。

何かを勘づいて、即、応用して取り込んだのでしょうか。

現に、コメント欄を見ても、「ホリエモンは優しい」「嫌いだったけどこれは好き」といった声がけっこう増えているように思います。

ホリエモンからすれば、政治=ポピュリズム脳の獲得というのは、ある意味、最も苦手な部分への挑戦なのではないでしょうか。前回の落選時とは、まさに雲と泥のように違ったクオリティを、早くも見せてくれています。

(めっちゃ上から目線ですが、天国の猫ちゃん目線なので許してください)

(広告:はっちは、短い間でしたが、静かで快適な環境で過ごし、天に召されました。保護猫活動にご協力お願いします。)

もちろん、何回も言いますが、彼ら(ダルビッシュも含め)は、社会への影響も意図してやってます。それには、「大衆扇動だー」とか、「カネのためだろー」とか、嫌な気分になって否定しなくていいのです。これはもうわかってますよね。彼らはもう『見せることに関してもプロ』なのですから。

むしろ、プロ(=営利前提)が、一瞬でも無料(=営利後付け)にシフトすることは、過去の功績に対するプライドを一旦全て捨てるかのような苦渋の決断を求められる一面もあるのです。本当に広告料が入るかどうかもわからないし、Googleが急に業務停止や広告停止などすれば、広告料の不払いなんかも無いとは言えませんからね。

これが『情報の民主化』なのです。Googleのアナリティクスが、『情報の民主化』を実現してくれたのです。

「無料とか言って、Googleからカネもらってるじゃないか!」とか、アホな議論はもうしないでくださいね。

一応説明すると、完全にギブ精神です。嫌儲バイアスの発動を自覚してください。情報が民主化したから、広告費も民主化してきただけの話です。見たけりゃ見たらいいし、見たくなけりゃ見なけりゃいいんですよ。見て、信用したけりゃしたらいいし、疑いたきゃ疑えばいいんですよ。情報の信頼性とかいう、不毛な議論を消し去ったのが、『情報の民主化』なのですね。まだ不毛な議論やってる人はたくさんいますが。私も今やってる…)

これも、すんごいことなんですよ。裏を返すと、今までは、『情報はカネ、カネは情報』だったってことなんですよ。なんか、汚いですよね。そりゃ情報曲がりますって。

ホリエモンですら、後付けならこうして噛み砕いて説明できるぐらいなのに、最初から意図して『情報の民主化』を進めてきたGoogle、あんた一体、何者やねんってぐらい、すんごい頭いい。(語彙力)

Googleが浸透してきた今、例えると、我々は『水を得た魚』とまでは言えない、『水は得たけど、久々でびっくりしてる魚』なのではないでしょうか。真っ先に体を最適化して泳ぎ出すのがホリエモン。そして、溺れる魚もいたりして。先行者を真似て泳ぐ魚もいたりして。そこでまさかのホリエモン「泳ぎ方教えます」「エラ呼吸教えます」といった感じ。

これから先、彼ら(ホリエモンやダルビッシュなど)は、今までやってきた全ての経験を、我々に、カネをもらう時よりもさらに全力で、全力で噛み砕いて、全力で我々に『最適化』された情報をぶつけてくれるでしょう。「これからはお金じゃなく、信用を獲得すべきだ」と気づいたのだから。

そして、長い間、多くの人々が曲がった情報に踊らされていたもしくは情報が封鎖されていた)(情報リテラシーの未発達期間のも言える)ことによって、情報の目利きから再教育しなければならない程の『底上げ』が求められている。ここに金脈もとい、『信用脈』があることを、彼らは完全に理解し、そこに時間と信用をベットしたのです。

私は、ホリエモンのここ最近の動画を見て、一度目は、「一流の店で、厳選された情報の刺身を食っているようだ」と感じました。二度目に見て「性能の良い、鏡を見ているようだ」と感じました。

『情報を映す鏡』なんてあったら便利ですよね。

やはり、一回きりの人生において、自分を客観視できるようになった人ってのは、本当に、それだけで偉業なんだと思います。普通に生きていたら、死ぬ間際になって、自分を客観視できたかどうか、五分五分か、それ以下ぐらいじゃないでしょうか(少なくとも、今までは)これは私の感覚で、これから少しずつ変わっていくのでしょうね。

子供にこういった話をすると、(もし理解できたとしたら)すっげえ!いい時代!」って素直に思うかもしれませんが、大人と言われる人が聞くと「すごいけど、なんか怖っ」とか思ったりするんですよね。私も、自分で便利とか言ったけど『情報を映す鏡』怖すぎます。

なぜ怖いのか、考えました。それは、もしかしたら、比較してるのかもしれませんね。

比較対象は『先行者』と『先行するであろう人』。『先行者』は自分の過去つまり時間、『先行するであろう人』は子供です。『情報を映す鏡』が怖いと思ってる人は、実は子供の成長速度にビビってるんですよ。(少なくとも私は。)

いや、子供は成長するでしょ。どう考えても。

ってことは、今やっと水に入ったばかりの大人の魚からしたら、産まれた時から水中で泳いでる子供のほうが将来すごいことが確定してるんですよね。なのに、「子供に私が全てを教えないといけない」とか思ってるからあらぬ恐怖に苛まれるんですよね。私も今、理解しました。

子供には、「君が手に持っているのは、鏡なんだよ」と教えたいと思います。もしまだ手に電話を持っていたらですが。

私も、猫理論において、自然体になるにあたって『客観視』『アウトプット』は超重要項目だと思っていますし、今回はホリエモンの変化というかなりいいサンプルに出会えたと思っております。(博士か)

猫理論、楽しいです。いつまで続くかわからないけど。学ぶって本当に楽しいです。生きることって結局、脳を作って終わるだけなんですよね。

そして最後に改めて、先行者として変化したホリエモンを尊敬します。あなたは、また自然体に近づき、猫理論に貢献しました。よってここに表彰します。(天国の猫ちゃんにより、表彰式)

ほんと、言い方古いですけど、プロですね。見た目には、相手目線にシフトチェンジしても全く違和感なく仕上げてくるところが本当にすごいと思います。これが『客観視』であり『アウトプット』なんだなと。

変えるとこは変える、変えないとこは変えない。

そしてこういう、自然体で自分目線まで下がってきてくれる人を、人は『信用』するんですよね。

そして、人の信用を獲得するついでに、既存マスメディアに大打撃を与えるという衝撃の社会的な一手なんですよね。この辺はただのファントークですね。

『キラーワード』しか言わない

『ポジティブワード』に変換する

『選択と集中』全体の二割程の重要な事しかしない

ホリエモンは私の鏡になったのです。ダルビッシュは私の鏡になったのです。ダルビッシュに謝れとかいう意見は聞きません。

というか、ダルビッシュでもホリエモンでも、誰でもいいんです。見た人が鏡を持てたのだから。

全て、鏡となった先行者が教えてくれます。あなたも、限られた時間で発信して、誰かの『鏡』になるのです。これが、今後カネより大事となる『信用』なのです。

私はひとまず、楽しいと思ううちは、今回ようなマクロでぼんやりした切り口ですが、猫理論としてやっていきたいと考えています。

私は、日本こそが世界一の信用大国に最も近い国だと思っております。信用大国とは、生きてるだけで丸儲けな、さんまさんも大賛成しそうな社会です。

(広告:猫理論は世界平和理論です!)

…ってゆーか、鏡って元々使われてる言葉やん!

Google先生「手本・模範」

はい、こういう意味です。ゴホン、まぁ…手本・模範も、いわば『信用』みたいなものよな。皆さん、鏡の本当の意味、わかりましたかな?(日本語ってすごいな…)

そういえば、クソリプ千本ノックも、ほとんどマホカンタで倒してますよね。「カネで困ってるヤツほど、カネで俺を叩く」とか言って。ホリエモンこそまさにツイッタラーの鏡ですね。

あと、どうでもいいけど、鏡って昔から怖かったんよね。なんか関係あるのかな。

(広告:猫理論はまだまだ運営が薄学ですので、オススメの情報などあれば教えてください!)

〆ます。

想像とアウトプットこそが最適化された社会を作る。先行者の言動は想像を掻き立てる。今後も最適化されていく猫理論とホリエモンの動きには要注目です。これからも、動向を追いたいと思います。現場からは以上です。(報道感を出して終わる)